頭の臭い・フケ対策

頭の臭いの種類には大きく分けて二種類あります。実は、臭いのもとがフケや周囲の環境にある場合には、その改善はさほど難しいものではないと考えられてい ます。フケが原因ならそれを減らす方法を、においの髪への吸着が原因なら吸着しにくくなるように工夫すればいいわけです。では具体的な方法を。

フケ防止

まずシャンプーの選び方が重要です。一般的に売られているものは界面活性剤という刺激の強い物質が含まれているために頭皮が痛む原因となります。さ らに界面活性剤は「脱毛」の危険性までも指摘されているのであまり多用しない方がいいかもしれません。無添加シャンプーの代表、「石鹸シャンプー」の使用 が、フケ対策には今のところ一番適しているといえそうです。

さらにシャンプーの頻度も考える必要があります。先にも述べたようにシャンプーを必要以上にすることは頭皮をいためる原因になります。頭皮にある皮脂を落としすぎてしまうと頭皮の乾燥に繋がり、頭皮の角質が剥がれ落ちやすくなり、つまりフケが増えます。

洗い方も大事です。「洗髪」といいますが、実際洗うべきは頭皮です。汚れを落とそうとするあまり、爪を立てて力いっぱいごしごし洗うのは逆に頭皮を傷つけ、フケが増える原因となります。指の腹で、マッサージするくらいの気持ちで洗いましょう。そのときあらかじめお湯で髪の汚れを落とし、シャンプーはさっと行 います。でないとシャンプーが必要以上に皮脂を取ってしまいます。シャンプーが頭皮に残るのも頭皮が痛む原因となり、当然よくありません。しっかり洗い落 としましょう。

定期的に頭皮のクレンジングを行うことも効果的です。フケが毛穴にたまるのを周に一回くらいできれいにするのは効果的といえます。

生活改善

何よりもまずは食生活の改善が大事です。不飽和脂肪酸が体臭に効果ありといわれています。魚の脂肪や大豆などの植物性脂肪が不飽和脂肪酸であることからも わかるように、食事を和食中心に切り替えると改善があるようです。ただし不飽和脂肪酸は酸化しやすい物質なので抗酸化物質であるビタミンE(小麦胚芽、胚 芽米、玄米など)を同時に取りたいところです。

この他にも、ストレスや睡眠不足がフケを増やす原因であるとも言われています。今一度自身の生活習慣を見直してみることが大切です。

髪の毛への吸着防止

一つ目は単純に髪を短めにすることです。髪が臭いを持つ以上、臭いを持つ面積が小さくなるならそれに越したことはありません。

二つ目としては外出時には帽子をかぶるなどして髪がにおいを吸収するのを防ぐことです。

三つ目に髪の毛が生乾きの状態のままで外に出ないことです。前にも述べたように髪が乾いた状態でないと臭いの吸収が簡単に起こってしまいますから。

皮膚科の診療を受けると「湿性のフケ」は治療によって改善されることがあります。気になる場合には一度診察してもらうといいと思います。 その時、皮膚科の先生に自分に合うと思う「フケ取りシャンプー」のお勧めを聞いてみるのもいいかもしれません。